小学校低学年の頃から22歳手前頃まで爪を噛むのが癖だった私が、2年ほどの時間を費やして噛み癖を克服するお話。
前回はこちら↓

本編





あとがき
マンガでは情報が少なめなので補足として読んでみてください💡
私の他に爪を噛む癖がある子が2人いた
幸いにも(と言って良いのか分からないけど)クラスの中で私以外にも噛み癖がある子が2人いた。
きっと向こうも気付いていたと思うけど、爪を噛んじゃう人あるあるなのか、お互い話題に出すことはありませんでした。
恐怖の服装検査
月に1度、全校生徒集められて行われる服装検査。
髪型を始め、ピアスは開いていないか、制服は着崩していないかなど、校則違反をしていないか生徒1人に対して先生3人でひとりひとりチェックしていく。
このチェックの中に爪の長さも含まれていました。
検査に引っかかった人は次の日に再検査を受けて、それでもOKが出なければ1週間朝と放課後に校内の掃除をしなければいけないペナルティがある。
ちょっと派手めな子はもちろん引っかかりやすく、怖〜い先生に当たると体育館に響き渡る声で怒鳴られたりなんだり色々あるので恐怖の服装検査ではあったのだけど、噛み癖があったおかげ(?)で引っかかることは滅多にありませんでした。
前髪ちょっと長かったり生徒手帳忘れたときは再検査受けた。😌
友達にバレた
相手になるべく爪へ視線が行かないように過ごしていたけど、ついに見つかってしまいました。それかみんな今までスルーしてたかも。
「えっえっお人形さんみたい!」と両手の爪をまじまじ見られたときは本当ーーーに恥ずかしかった…絶対引かれたよねキレイじゃないもんねとひたすら頭の中でグルグル。
疑うのは良くないけど、もしこの子が他の友人に「こうだったんだー!」と言ってその子が引いてしまったら…
ついに高校生活終わりなのでは…?
なんて怯えていたのですが、この子が周りに言っちゃうことはありませんでした。疑ってごめん…😭
小さい爪にすごい興味を持っていたというか、もしかして噛み癖という存在を知らないのでは…?な反応だった。
この爪を見てまさか「お人形みたいで可愛い」という感想が出てくるとは思わなかったよ…
咄嗟についた嘘
急に両手を見られて、小さい爪がバレた焦りで
「爪が薄くてすぐ割れちゃうからこんな爪なんだ」
と咄嗟に嘘をついてしまいました。
実際本当に爪が薄くペラペラで割れやすかったので、嘘ではない部分もあるけど…😭
次回に続きます。