こんにちは〜。wanoです。
わたくし小学校低学年の頃から22歳手前頃まで爪を噛むのが癖でして、2年ほどの時間を費やしてようやく噛み癖を克服しました。
約15年間治したくてもなかなか治せなかった噛み癖。
何度悩んで何度「もう噛まない!」と決心して失敗したことか…
あくまで私の噛み癖の治し方ですが、
- 噛み続けていた頃の心境
- 「治したい!」と悩んでいたとき
- 2年間でどのようなことをして克服していったか
をマンガ形式で紹介していきます。
きっと私のように「治したいけど治せない」と悩んでいる方がいるはず。
そんな方たちに少しでも参考になれば嬉しいです。
本編




あとがき
マンガでは情報が少なめなので補足として読んでみてください💡
爪を噛んでいたときの私の爪
白いところが少しでもあるとすぐ噛んでしまっていたので、常に深爪状態。
今思えば「白いの引っかかるからやだ!」という不快感からではなく「どこまでギリギリいけるかな?」というある意味ゲーム感覚で爪を噛んでいました。
たまにきれいに噛めず、ネイルベッド(ピンクの部分)の先端部分まで言ってしまい血を滲ませることもしばしば…
さすがに血が滲むほどになると「いてて…」となるんですが正直このチリチリとした痛みが快感と思えることもたまにありました。
先端ギリギリを攻めていった結果、みるみるうちにネイルベッドの面積は減っていき、なんとも不格好な指に…
一番深爪だったのは薬指で、指先から5mmくらい内側に爪の先端がありました。
実は噛んでいた頃から爪の薄さはペラペラで、軽く他の爪でカリカリと力を加えるだけですぐに裂けるか割れるかします。
1日2日で白い部分が出てくるほども爪は伸びないので、その間はどこを噛んで発散していたかと言うと
爪の横の皮です。
どこだよってね!
ここです…

最初は何の気なしに皮をガジガジしていたんですが、段々と爪の横だけ皮膚が硬くなってきて気付いたらここも噛むようになっていた…
この爪の横を噛んでしまうのは10本全部の指ではなく、
左の人差し指のみでした。
たぶん一番噛みやすかったんだと思う。
いつ頃から噛み始めたか
噛み始めたのは、確か小学校低学年の頃。
大きなストレスがかかるようなことは無かったと記憶しているのですが、もしかしたら元々の超寂しがりや&甘えん坊という性格から、無意識のうちに噛み始めていたのかもしれません。
年長さんになっても保育園でよく泣く
お父さんお母さんと家で過ごす時間が好きすぎて保育園に行きたくない!
小さなお子さんがいる家庭ではあるあるかと思います。
年少の頃は毎日、年長さんになってもたまに朝お別れするときに泣いていました。
雨の日は外がどんよりして気分も下がって泣く。
泣かないようにと大きめの飾りがついたヘアゴムで髪を縛ってもらうも、その優しさを思い出して泣く。
たまに平日お父さんが送ってくれることがあって嬉しくて離れたくなくて泣く。
あるときは、朝ごはんに食べた梅干しの種をこっそり口の中に入れたまま保育園へ。
バイバイして数秒で「種ある〜😢」と泣きながらお父さんの後を追いかけていった記憶があります…w
私がある程度大きくなったときに母から聞いた話。
お昼寝の時間…だったかな、全然寝れずで先生とトイレへ行った帰り、ついてきてくれた先生をはじめに保育園中の先生に「おうち帰ろ〜おうち連れてって〜」と言いまわっていたとか!(園長先生や給食を作ってくれている方のところまで行ったらしい)
これは流石に自分のことですが笑っちゃいました。
どこへ行くにもついていく
お母さんがトイレに行くだけでも一緒に廊下までついていったり、お買い物ももちろんすぐについていく。
夜中に目が覚めてたまたま横にお母さんがいないだけですぐ心配になってベソかきながら家を探し回る(たまたまトイレに行ってたり水飲みに台所行ってただけ)
とにかくお父さんお母さんがそばにいないと嫌な子でした。
新学期寂しくて通学路を引き返す
夏休みって長いじゃないですか。
小学生の頃は母が自宅で仕事をしていたのでいつも家にいました。
そう、1ヶ月ほど家族といる時間が増える!
一緒にお昼ご飯を食べて、だらだらして、たまに買い物へ行って…
ドライブや年に1回の里帰り+旅行と今でも楽しい思い出が蘇ってきます。
宿題はたくさんあれど楽しい夏休み。
その夏休みが楽しかったからこそ辛かったのが新学期。
今まで1日中一緒にいたのに、急に1日学校で過ごすことがものすごく苦痛でした。
学校に着いてしまえば友達と会えるので気は紛れるのですが、朝の登校が特に辛かったです。
私の地域では、学年関係なく近所の子数人でまとまって学校へ行く集団登校という登校の仕方でした。
学校に着くまでは基本みんなあまり喋らずに歩いていたので、無心で歩く日もあれば頭の中で色々考えながら歩く日もあったり。
新学期は「寂しい」という気持ちが頭の中でいっぱいに。
寂しがりやであり心配性でもあったので「もし急に倒れていたら?もし階段を踏み外していたら?」といらぬ心配で泣きそうになったときもありました。
登校中どうしようもなく寂しさと不安でいっぱいになったときは、涙が出る前に一緒に登校している子に「忘れ物しちゃったから取ってくる!みんな先に行ってて!」と言って家に戻ることもしばしば。(実際忘れ物はしてない🙄)
早いときは家からそんなに離れていない所から引き返し、遠いときは学校まで後200mくらいの所から家に帰ったことも…
母も相当驚いたと思います。
学校へ行ったはずの我が子がベソかきながら戻ってくるんですもん。
一旦家に戻ってきたところで母に励まされてその後ちゃんと学校へ登校するんですけどね。
登校中のグループのところまで車で送ってもらったり、流石にグループにはもう間に合わないだろうなというときは学校まで送ってもらっていました。
今思うと相当手のかかる子だったと思います…😭
長期休暇の後は毎回1週間ほど家へ引き返すことが続きました。
確か4年生くらいまで…
他にもまだまだエピソードはあるのですがこの辺で終わっておきます…
寂しがりがきっかけ?
大きなきっかけは特に無かったけど、この積み重なった「寂しい」という気持ちを発散させるために爪を噛みはじめてしまったのではないかと考えています。
ちなみに…
親からの愛情が少なかったというのは絶対に無いと思っています!
むしろ逆で、たくさんの愛情を受けて一緒に過ごす時間が大好きすぎたので私が寂しがりになってしまったような〜…
いかに私が寂しがりなのかをつらつらと書き連ねてみたら、そこそこの文章量になっちゃいました。
数話描きながら(展開早いかな…意味わからないマンガになってないかな…)ともうすでに不安でいっぱいですが、だらだら余談も含めて描くよりは原因!決意するまで!治し方!途中経過!治った!のような感じでパパーッと進んだほうがいいかな〜と思っているので今後もなるべく展開早めで進めていく予定です。
省いた部分は今回のようにあとがきで補足します!
私と同じく噛み癖で悩んでいる方で治したい気持ちがある方は、このあとがきも含めて読んでいただけると幸いです!
次のお話↓
